教室長が蚕を食べてみた。 ~社会・養蚕について~

フィロソフィア柏尾教室の教室長、相澤です!
横浜市にある当塾ですが、先日、中華街でちょっと珍しい料理を食べてきました。東北料理のお店で、思い切って「蚕の串焼き」にチャレンジしてみたんです! 正直な感想は…「もう一回はいいかな」でした(笑)。 ※個人の感想です
そこで今日は、「養蚕(ようさん)」、つまり蚕を育てて、絹のもとになる繭(まゆ)をつくること、についてお話ししてみます。
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養蚕は、実はすごく歴史が長いんです。なんと約5000年前の中国が始まりで、日本には弥生時代に伝わりました。
蚕は桑の葉しか食べないので、桑の栽培が盛んな地域ほど養蚕も発展したんです。群馬や長野はその栽培にぴったりな気候だったので、近代には「日本の養蚕王国」とまで呼ばれたんですね! 明治時代には、世界文化遺産として有名な富岡製糸場が作られて、生糸が日本の大事な輸出品となり、近代化をグイグイ支えたんです。
なんと、1906(明治39)年には、日本は中国を追い越して、世界最大の生糸輸出国になったんですよ!
今の日本では養蚕をやっている農家はかなり少なくなってしまいましたが、群馬県や長野県などで伝統を守るかたちで細々と続いています。いっぽうで、世界的には中国やインドがダントツの生産国で、ブラジルやタイなどでも産業としてしっかり残っています。
そして、冒頭の話ですが、蚕って食べられるんですね! 中国や韓国では「蚕蛹(さんよう)」として屋台や家庭料理に出てきますし、韓国では「ポンデギ」という名前で缶詰まであるんです。日本でも一部の地域では佃煮になっていて、見た目にドキッとするけど、一応食文化として残っています。
しかも栄養はバッチリ。高タンパクで低脂肪、ビタミンやミネラルも豊富なんです。ただ、風味が独特なので…「一度体験すれば十分、、、」という声も多いみたいですね(笑)。いや、でも、好みは人それぞれですから、ハマる人もいるも、、、?
ちなみに蚕って、人間が完全に家畜化した唯一の昆虫なんですって。野生には戻れない存在なんですね。そう思うと、まさに人類と一緒に歩んできた“特別なパートナー”だなあ、と感じます。
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ということで、今日は蚕についてのお話でした!
当塾では、こういった雑学も交えて、楽しみながら知識が身に着く授業を行っています。
体験授業で、ぜひ体感してみてください。お待ちしております!
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