鉛筆は高級品?!その仲間は“あの宝石” 〜理科・同素体〜

こんにちは!戸塚区柏尾町の学習塾、フィロソフィア柏尾教室の中臺(なかだい)です。
身のまわりの「ぜんぜん違って見えるモノ」が、じつは同じ材料からできている――そんな話、ちょっと面白くないですか?
たとえば鉛筆の芯。これは、実は炭素(C)でできています。
同じ炭素の仲間には、身近なところだと炭(木炭)、テニスラケットや釣り竿に使われるカーボン繊維(炭素繊維)などがあります。
そしてさらに、意外な宝石までも炭素の仲間なんです。ではここでクイズです!
🧠 ミニクイズ
次のうち、鉛筆の芯(黒鉛)と同じく「炭素原子だけ」でできているのはどれ?
(1)ダイヤモンド
(2)ルビー
(3)サファイア
(4)エメラルド
👉 答えを見る
正解は「(1)ダイヤモンド」です!
ダイヤモンドは炭素(C)だけでできています。他の宝石(ルビー・サファイア・エメラルド)は、アルミニウムや酸素、クロムなど別の元素を含んでいるんですね。
🔬 同素体ってなに?
化学では、同じ元素からできているけれど、原子の並びかた(結晶構造)が違う物質を「同素体」と呼びます。
炭素の代表的な同素体には、次のようなものがあります。
- 黒鉛(グラファイト):鉛筆の芯の材料
- ダイヤモンド:宝石や工業用の超硬素材
- フラーレン・グラフェン:新素材として注目
✏️ 鉛筆(黒鉛)と💎ダイヤモンドの違い
✏️鉛筆の黒い芯=グラファイト
黒鉛は、炭素原子が平らに並ぶ六角形のシート(層状)が重なった構造。層どうしの結びつきが弱いので、はがれ落ちた粒が紙に付着して文字になるというしくみです。
💎ダイヤモンド=立体的にがっちり
ダイヤモンドは、炭素原子同士が正四面体の配置で立体的に強く結びついた構造。
そのため、自然界でも最も硬い物質のひとつになります。
同じ「C」でも、つながりかた(構造)が違うだけで、柔らかくなったり硬くなったりする。そして見た目さえもまるっきり違うものになる――これが同素体の不思議です。
📚 まとめ
鉛筆の芯は炭素(C)でできています。
炭素の仲間には木炭・テニスラケット・釣り竿などがあり、そして宝石のダイヤモンドも同じ炭素からできた同素体の一つ。
違いを生むのは原子の並びかた(構造)なんですね。
鉛筆で文字を書くたびに「これ、実は宝石の仲間と同じ炭素!」と思うと、ちょっとワクワクしますね。
今日は、「鉛筆の仲間はどれ?“あの宝石”との意外なつながり」についてでした!
鉛筆と宝石を絡めると興味深いですね!
当塾では、身近な題材と絡めながら、楽しく知識を定着させる授業を行っております。
完全個別指導や集団形式の授業など、一人ひとりに合わせたプランをご用意しておりますので、安心して受けていただけます。
体験授業や面談も行っております。
ご相談だけでもかまいません。お気軽にお問い合わせください!
👉 お問い合わせフォームはこちら