知的好奇心を鍛える ― 観光名所に行ったらやってほしいこと ~歴史・地理~

2025年9月19日

金沢城公園 玉泉院丸庭園

兼六園に隣接する金沢城公園・玉泉院丸庭園の写真(筆者撮影)

こんにちは。横浜市戸塚区の学習塾、フィロソフィア柏尾教室塾長の水落です。

昨夜、塾スタッフの細川が書いたブログを「なるほど、そういう視点もあるなあ」と思いながら読んでいたら、ふとこんなことに気づきました。
👉 前回の記事はこちら

石川県といえば金箔が有名ですよね。
そこでふと思ったんです。「金沢」という地名も、もしかして「金を洗った沢」からきているのでは…?

調べてみると、やはり砂金にまつわる伝説が残っていました。
昔、山芋掘りをしていた藤五郎という人が、泉で砂金を洗ったことから「金洗沢(かなあらいのさわ)」と呼ばれるようになったそうです。現在は兼六園そばの「金城霊沢(きんじょうれいたく)」として残っています。
実はわたし、2年前に兼六園を訪ねたのに、その泉を見逃してしまいました…。次こそは絶対立ち寄りたいと思っています。

🏯 兼六園と加賀藩の歴史

兼六園は17世紀ごろ、加賀藩の前田家によって整えられた庭園です。
加賀藩といえば「加賀百万石」。全国でもトップクラスの石高(お米の収穫量を表す単位)を持つ大名でした。
(石高の観点から言えば、前田家は「最強の外様大名」でした。中2の社会で出てきますね。)

庭園は景色を楽しむだけの場所ではなく、藩の力を示すシンボルでもあったのです。だからこそ金沢城のすぐそばに兼六園があるのですね。

🍂 歴史と地理が交わる場所

兼六園は「日本三名園」のひとつで、国の特別名勝にも指定されています。
(ちなみに、あとの二つは茨城県の偕楽園と、岡山県の後楽園です。)
冬の雪吊り、春の桜、秋の紅葉――季節ごとに違った表情を見せます。日本海側の気候(これも地理で勉強しましたね)が、その景観をつくっています。

兼六園 霞ヶ池

兼六園の代表的な池・霞ヶ池。ことじ灯籠や唐崎松などもこの池のそばにあります(筆者撮影)

観光地としても人気があり、多くの人が訪れます。観光が盛んになると、ホテルや飲食店もにぎわい、地域の経済を支える力にもなるのです。
つまり、兼六園は「美しい庭園」であると同時に、
・歴史的には加賀藩の文化や力を映す鏡
・地理的には観光と経済を支える資源
としての顔を持っているのです。

🔍 名所を訪ねたら調べてみよう

旅行や修学旅行で観光名所に行ったら、ぜひこう考えてみてください。
・いつ、だれが、何のためにつくったのか
・どんな出来事があり、今はどんな役割を果たしているのか
いまはAIで「小学生でもわかるように教えて」と聞けば、やさしく解説してくれます。まずは気軽に調べてみるのがおすすめです。

💡 「とりあえず調べる」から思考力は育つ

ちょっと気になったことを調べるだけで、教科書で学んだ知識が身近な世界とつながっていきます。
それをくり返すうちに、「この知識を現実にどう活かすのか」が少しずつ見えてくる。これこそが「思考力が育つ」ということなのです。

もちろん、思考力をつける方法はほかにもたくさんあります。
でも「気になったら調べる」という習慣は、だれでも今すぐにできる「最強の勉強法」のひとつです。
旅行やお出かけのときに、ぜひ試してみてくださいね。

今日は、「観光名所で知的好奇心を鍛える方法」についてでした!

歴史や地理と身近な体験をつなげると、勉強がぐっと面白くなりますよ。

当塾では、こうした身近な題材を取り入れながら、楽しく知識を定着させる授業を行っています。

完全個別指導や少人数制の授業など、一人ひとりに合わせたプランをご用意しておりますので、安心して受けていただけます。

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