金沢で味わう絶品「のどぐろ」 ~地理・食から学ぶ~

絶品ののどぐろ丼(筆者撮影)
こんにちは!横浜市戸塚区柏尾町の学習塾、フィロソフィア柏尾教室塾長の水落です。
昨日に引き続き、金沢のお話をしてみたいと思います。
👉昨日の記事はこちら
今回の旅行で一番印象に残ったのが、この「のどぐろ」です。
白身なのにトロのように脂がのっていて、最後はだし茶漬けにして食べると最高でした。

のどぐろのだし茶漬け。これも絶品(筆者撮影)
📘 小学校地理の視点
小学校の社会科には「地域の特色」という単元があります。
石川県金沢市では、まさに食文化がその特色のひとつ。
のどぐろ(正式名:アカムツ)は北海道以南の深場に広く生息していますが、新潟、石川など日本海側の県が有名ですね。地元ならではのごちそうです。
授業では地図で「日本海」を見ると、みなさんもイメージが広がりますね。
石川県の位置図
能登半島と富山湾の地図
📗 中学校地理の視点
中学校では「日本の気候・産業」を詳しく学びます。
のどぐろがよく育つ背景には、日本海の海の流れや水の混ざりかたがあります。
日本海では、暖かい海流と冷たい海流が出会ったり、季節によって海の水が上下に混ざったりします。
こうした場所ではプランクトンや小魚が育ちやすく、のどぐろにとって豊かなエサ場になります。
そのため、のどぐろは脂がのっておいしくなるのです。海と、小さな魚と、のどぐろ。自然のつながりがよく見えますね!
さらに、のどぐろは観光資源としても有名。
「一次産業(漁業)」と「第三次産業(観光)」が結びつく好例といえます。
※ちなみに、産業の区分けについては、
・一次産業:漁業、農業、林業など(主に自然を相手に、食料や資源を直接生み出す仕事)
・二次産業:製造業・建設業など(自然から得た原料を加工・製品化する仕事)
・三次産業:観光・サービス・小売・流通など(人やモノ・情報をつなぎ、便利さや体験を提供する仕事)
ですね。これ、覚えておくといいですよ!
📙 高校地理の視点
高校では「水産業」や「地域産業構造」をもっと分析的に学びます。
のどぐろは金沢港や輪島港などで水揚げされますが、全国的に漁獲量が多いわけではありません。
それでもブランド価値が高く、観光や外食と結びついた付加価値型産業を形成しています。
つまり、単なる漁業だけでなく、観光や流通との連携が地域経済を支えているのが金沢の特色です。
📚 まとめ:食は学びの入口
のどぐろを味わうことで、
- 小学校:日本海の自然環境
- 中学校:漁業と観光のつながり
- 高校:地域産業のしくみ
が、体験をとおして実感できます。
旅行や外食は、まさに地理のリアル教材。
「どうしてこれが名物なのか?」と考えると、学びはぐっと広がります。
今日は、「金沢で味わうのどぐろと、地理の学習」についてでした!
食文化をきっかけに学ぶと、地理の知識も覚えやすいですね。
当塾では、身近な題材をもとに、楽しみながら知識を定着させる授業を行っています。
完全個別指導や少人数制の授業など、一人ひとりに合った学びをサポートしています。
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