オリーブは平和の象徴 ~地理・ギリシアとオリーブ(後編)~

アクロポリスの丘から望むアテネ市街。白い建物が広がり、遠方には山々が連なります
こんにちは!横浜市戸塚区柏尾町の学習塾、フィロソフィア柏尾教室の相澤です。
前回は、オリーブが生活や婚礼に深く関わっていたことを紹介しました。
今回は、オリーブが平和の象徴としてどのように受け継がれてきたのかを見ていきます。
👉前回の記事はこちら → こちら
🕊️ 平和の象徴としてのオリーブ
古代ギリシア以来、オリーブの枝は「平和」や「和解」の象徴として大切にされてきました。
代表的な例を挙げると――
- ・古代オリンピックでは、勝者に授けられた冠(コティノス)はオリーブの枝で作られていました。
- ・芸術や文学でも「オリーブの枝を差し出す=和解を求める」という表現が定着しました。
- ・現代では、国連の旗にもオリーブの枝が描かれています。青地に世界地図、その両脇を囲むオリーブの枝は「世界の平和」を象徴しています。
この「オリーブ=平和」という考え方には、古代ギリシアの伝統に加えて、聖書のノアの方舟伝説(洪水の終わりを告げるオリーブの枝をくわえたハト)も背景として影響しています。
つまり、オリーブは文化と宗教の両方から平和の象徴として受け継がれてきたのです。
そして、このノアの方舟伝説はキリスト教において重要な出来事の一つです。
キリスト教はヨーロッパで広がり、帝国主義の時代を経て世界で最も多くの信徒を持つ宗教となりました。
これは地理や社会の授業でも学ぶ内容ですよね。
そう考えると、オリーブは単なる食材ではなく、「世界共通の平和のシンボル」といっても大げさではありません。
📌 まとめ
オリーブは、古代から「暮らしを支える木」であると同時に、「人々を結ぶ平和の象徴」でもありました。
次にオリーブやオリーブオイルに触れるときは、その背後にある歴史・文化・平和に想いを馳せてみてください。料理がより一層美味しくなるかもしれません(笑)
ということで、前回、今回と、「ギリシアとオリーブ」の深い関係についてお話ししました!
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