変な色の麺!!!???(後編) ~理科・Ph~

カラフルな実験
こんにちは!横浜市戸塚区柏尾町の学習塾、フィロソフィア柏尾教室講師の中臺(なかだい)です!
前々回、前回に続き、今日は麺のお話の最終回です。
なぜ赤色になったのか。不思議ですよね。
ではさっそく、たねあかししていきましょう!
🧪 なぜ色が変わるのか?
じつは、紫キャベツには「アントシアニン」という色素が含まれています。
このアントシアニンは、酸性・中性・アルカリ性によって色が変わる“天然のリトマス試験紙”のような働きを持っています。
- 酸性だと → 赤〜ピンク
- 中性だと → 紫
- アルカリ性だと → 青〜緑
※ちなみに、この酸性度・アルカリ性度を表わす単位を、「pH(ペーハー)」といいます。これも学校の勉強で出てくるので、覚えておくといいですよ!
📊 pHに反応して色が変化する
いっぽう、皆さんに用意してもらった乾麺には「かんすい」という弱アルカリ性の成分が入っています。
だから紫キャベツと乾麺を一緒に調理すると、アントシアニンがアルカリ性に反応して青っぽく変わるんです!
そこにレモン汁やお酢をかけると、レモン汁やお酢は酸性なので、乾麺に染み込んだ紫キャベツのアントシアニンが酸性に反応して、赤やピンク色っぽく変わる。
こんなしくみなんですね!
乾麺と紫キャベツでは、味を変える要素はどこにもないので、不思議な色に変わってもふつうに美味しく食べられます。
いっぽうで、レモン汁やお酢は、、、当然、味が変わってしまいます。「うまい!」って人もいるかもしれないし、そこは個人のお好みですね 笑
📌 まとめ
食材によって色が変わるのは、pH(ペーハー)に反応するから、でした。
- 酸性 → 赤〜ピンク
- 中性 → 紫
- アルカリ性 → 青〜緑
🔵乾麺(特に中華麺)には「かんすい」という弱アルカリ性の成分が含まれているため、紫キャベツと一緒に調理すると色が変わってしまう。
🔴レモン汁やお酢は酸性だから、赤く変わってしまう。
レモンの「レ」とレッドの「レ」で覚えてみてください(今考えました)。
ふだんはただの食材でも、視点を変えると立派な“実験道具”。
料理しながら科学の不思議を体験できるなんて、ちょっと得した気分になりませんか?
できれば、、、実験を楽しんだあとは、美味しくいただきましょうね!笑
もし自由研究や授業のネタに困ったときは、ぜひこの実験を試してみてください!
食卓にちょっとしたサイエンスを持ち込んで、楽しんでみましょう✨
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