変な色の麺!!!???(後編) ~理科・Ph~

2025年10月3日

紫キャベツと色が変わる麺の実験

カラフルな実験

 

こんにちは!横浜市戸塚区柏尾町の学習塾、フィロソフィア柏尾教室講師の中臺(なかだい)です!

前々回、前回に続き、今日は麺のお話の最終回です。

なぜ赤色になったのか。不思議ですよね。
ではさっそく、たねあかししていきましょう!

☆前々回の記事はこちら
☆前回の記事はこちら


🧪 なぜ色が変わるのか?

じつは、紫キャベツには「アントシアニン」という色素が含まれています。

このアントシアニンは、酸性中性アルカリ性によって色が変わる“天然のリトマス試験紙”のような働きを持っています。

※ちなみに、この酸性度・アルカリ性度を表わす単位を、「pH(ペーハー)」といいます。これも学校の勉強で出てくるので、覚えておくといいですよ!

📊 pHに反応して色が変化する

いっぽう、皆さんに用意してもらった乾麺には「かんすい」という弱アルカリ性の成分が入っています。
だから紫キャベツと乾麺を一緒に調理すると、アントシアニンがアルカリ性に反応して青っぽく変わるんです!

そこにレモン汁やお酢をかけると、レモン汁やお酢は酸性なので、乾麺に染み込んだ紫キャベツのアントシアニンが酸性に反応して、赤やピンク色っぽく変わる。
こんなしくみなんですね!

乾麺と紫キャベツでは、味を変える要素はどこにもないので、不思議な色に変わってもふつうに美味しく食べられます。
いっぽうで、レモン汁やお酢は、、、当然、味が変わってしまいます。「うまい!」って人もいるかもしれないし、そこは個人のお好みですね 笑

📌 まとめ

食材によって色が変わるのは、pH(ペーハー)に反応するから、でした。

 

🔵乾麺(特に中華麺)には「かんすい」という弱アルカリ性の成分が含まれているため、紫キャベツと一緒に調理すると色が変わってしまう。

🔴レモン汁やお酢は酸性だから、赤く変わってしまう。
レモンの「レ」とレッドの「レ」で覚えてみてください(今考えました)。

ふだんはただの食材でも、視点を変えると立派な“実験道具”。
料理しながら科学の不思議を体験できるなんて、ちょっと得した気分になりませんか?
できれば、、、実験を楽しんだあとは、美味しくいただきましょうね!笑

もし自由研究や授業のネタに困ったときは、ぜひこの実験を試してみてください!
食卓にちょっとしたサイエンスを持ち込んで、楽しんでみましょう✨


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