【英語】「I like she」がなぜ間違いなのか③

2025年11月14日

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私は好きだ、彼女のことが。

 

こんにちは!
戸塚区柏尾町の学習塾、フィロソフィア柏尾教室講師の相澤です!

今回はいよいよ‥「”I like she.” はなぜ文法的に正しくないのか?」
この問いに、しっかり答えていきます。

さっそくいってみましょう!


🔁 前回の復習

まずは、前回のおさらいから始めましょう。

👉前回の記事「【英語】「I like she」がなぜ間違いなのか②」はこちら

次のことを覚えていますか?

①日本語の文を作るうえで大切な3つの要素は?
主部・述部・修飾語

②日本語で単語の役割を調整しているものは?
助詞(は・が・の・と・を)

そう、日本語は「助詞が単語の役割を決める言語」でしたね。

この理解があると、英語との違いがものすごく分かりやすくなります。


🍰 いよいよ、英語で「ケーキ構文」を作ってみよう!

比較しやすいように、日本語 → 英語の順 で並べます。( )内は語順に合わせた直訳です。

※視覚的に比較しやすくするため、ケーキは、”cakes” と複数形で統一します。

① 私はケーキを食べます。
I eat cakes.(私は/食べます/ケーキを)

② ケーキは私を食べます。
Cakes eat me.(ケーキは/食べます/私を)


🔍 日本語と英語の違いを探してみよう

ここで質問です!

日本語と英語では、どのような文法上の違いが見えるでしょうか?

***

【違い①:英語は「単語の形」そのものが変わる】

比べてみると、
・私は → I
・私を → me

日本語では「私+助詞(は/を等)」で役割を変えましたね。

しかし英語はちがいます。

単語そのものが 「I ↔ me」のように変化して、役割が決まるのです。

***

【違い② 英語は「語順」で役割が決まる。】

前回学んだ3つの役割を思い出しましょう。

・主部(何が/だれが)
・述部(動作/状態)
・修飾語(何を/だれを)

では、構造を比べてみましょう。

I eat cakes.
文頭 → 主部(私は)
2番目 → 述部(食べる)
3番目 → 修飾語(ケーキを)

Cakes eat me.
文頭 → 主部(ケーキは)
2番目 → 述部(食べる)
3番目 → 修飾語(私を)

つまり英語では、

「文頭=主部/2番目=述部/3番目=修飾語」という「語順」が役割を決めています。


📘 英語の「2つの大原則」

まとめると、英語には2つの大原則があります。

【原則①:単語の形そのものが役割を決める】

例:
・I(私は)=主部
・me(私を)=修飾語

***

【原則②:語順(文頭→2番目→3番目)が役割を決める】

・文頭 → 主部
・2番目 → 述部
・3番目 → 修飾語


🍰 いよいよ本題!”I like she” が間違いな理由

さあ、いよいよ、記事のタイトルでもある”I like she”がなぜ間違いなのか、の答えです!

あらためて登場してもらいましょう。

I like she.
(私は/好きです/彼女は)

この文がダメな理由は2つあります。

【理由①:she は「彼女は」という意味しかない(主部専用)】

「彼女を」と言いたいなら、her に変える必要があります。

これは 原則①(単語の形) に反します。

【理由②:「she」は主部なので、文頭以外に置けない】

三番目は修飾語の位置ですよね。

ここにsheを置くのは 原則②(語順ルール) にも反します。

***

では、正しい文は、、、?

I like her.
(私は/好きです/彼女を)

この her が「彼女を」であり、構造的にも意味的にも正しい形ですね。


🌟 最後にちょっとだけ!

ここまで本当に丁寧に考えてきました。
「長いし難しいし、ケーキ食べたいよ!」と思ったかもしれません(笑)

ですが、順序立てて考える力は、勉強にも日常生活にも活きるスキルです。

英語はただ暗記するのではなく、こうして「仕組み」から理解すると、応用がものすごく効くんですよ!
もしかしたら、高校生や大人になったときに、英語が得意科目になっているかも。

「楽しみながら英語を得意科目にしたい!」と思う方は、ぜひ私のところに学びに来てください!

一緒にゆっくりと、そして「着実に」勉強していきましょう!

ではまた!


当塾では、今回の記事のように、英語も他の科目も、順序立ててじっくり身に着けていく授業を行っています。

お子さん一人ひとりの個性、ペースに合わせて、学習習慣づくりから丁寧に指導しています。

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