わたし自身の「コネクティング・ドッツ」 —— 学生時代をどう過ごすか④

2025年12月10日

わたし自身が、人生を振り返ってみて気づくこと

 

こんにちは。横浜市戸塚区の学習塾、フィロソフィア柏尾教室塾長の水落です。

ここまで3回にわたって、進路という「模範解答のない問題」によりよく答えるために、日々をどう過ごすべきなのかということを考えてきました。

思考の補助線にしてきたのは、スティーブ・ジョブズ の、

「前を見ながらでは、点をつなげることはできない」

という言葉です。

わたしがそこから引き出した答えは、「自分の『これが好きだ』という気持ちを信じて、好きなことに思いきり打ち込む」ということでした。

結論はすでに出ているのですが、ジョブズの話だけでは、具体例に乏しいかもしれません。

そこで今回は、このシリーズの最終回として、この記事を書いているわたし自身の話を、コネクティング・ドッツにかこつけて少しだけしてみたいと思います。

「ちゃんとした塾」ではなくても、わたしにとっては「最高の塾」だった

わたしは今、学習塾を運営するかたわら、大学院にも通っています。
大学院というのは、ざっくりいうと、研究をするところです。

なので、わたしは、塾で勉強を教えながら、大学院で研究をしているわけです。

中高生の頃、わたしは部活に入っていませんでした。
その代わりに、近所のおじさんがやっている個人塾に通っていました。

塾といっても、ちゃんとした塾ではなくて、先生の気分によって、授業があったりなかったりする、ものすごくいいかげんな塾でした(笑)。

だから、勉強のできる子は最初から入らないか、入ってもすぐにやめてしまって、反対に、あまり勉強する気のない、どちらかというと不良っぽい子たちが集まってきていました。

それで、いつまでもダラダラ雑談しているのです。
先生もすぐ雑談に入ってきて、ろくに勉強になりません。そんな塾に、週に4回も5回も通っていました。

何日通っても授業料も同じだったのです。何日通っても勉強はしないのですが、夜に出歩けるのが楽しくて、予定がないときはとりあえず塾に行きました。

その塾の先生は、「研究者になりそこねた人」でした。
本当は研究者になりたかったのだけど、内気すぎて、まともに人と喋れなかったのです。

不思議と子どもが相手ならば喋れるので、それで塾をやっていたのかもしれません。

勉強はろくに教えてくれなかったのですが、先生の好きな本の話をたくさん聞きました。
それで、わたしも教えてもらった本を買ってきて読みました。

そうやって、中高の6年間を過ごしていたのです。

もしかしたら、わたしは別の塾に行くべきだったのかもしれません。

もっとちゃんとした塾で、まじめな優等生たちといっしょに刻苦勉励して、立派な大人になるべきだったのかもしれない。

ですが、そうはなりませんでした。わたしはその先生のことが好きでしたし、ろくに勉強しない落ちこぼれの友人たちのことも好きでした。

とはいえ、大人になったら、働かないと食べてはいけません。

わたしが大学生のときは景気もよくなくて、「固い仕事」(まじめな仕事)の代表である公務員が、大人気だった時代でした。

それで、わたしも公務員になろうとしたりしました。
あるいは、ふつうの会社員になろうとしたこともありました。

でも結局、わたしは会社をやめて、個人で塾を始めることになりました。
そして、合間の時間で研究をはじめ、去年の春からは、大学院に通うことになりました。

あの塾に通わなくなってから20年以上が経ちます。

よい塾だったとは言えないかもしれませんが、わたしにとっては最高の塾でした。

あの塾が、わたしが中高6年間かけて打った、最初の「点」だったかもしれません。

そして、このころの経験が、今わたしが塾をやっていることにつながっていると感じています。

つまりこれが、振り返ってみてはじめて気づく「わたし自身のコネクティング・ドッツ」です。

このあたりの話は、おいおいしていこうと思います。
また読んでくださいね!


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