【数学】上達に必要な3つのカギ ③「正しいフォーム」を身に着ける
反復練習で、正しいフォームを身に着ける
こんにちは。戸塚区柏尾町の学習塾、フィロソフィア柏尾教室塾長の水落です。
前回は、数学上達のカギの2つ目についてお話ししました。
「問題文に書かれている情報は、問題を解く過程のどこかで使うはず」という意識を持って読むのがコツ、ということでした。
興味がある方は、下記、前回の記事も読んでみてくださいね。
【上達に必要な3つのカギ② 問題文から必要な情報を「拾い出す」】は👉こちら
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今日は「数学上達の3つのカギ」シリーズの最終回、「正しいフォームを身に着ける」です。
〇練習あるのみ!
問題の解きかたを説明すると、勉強に苦手意識がある子は、十中八九、次のように言います。
「先生といっしょにやるとできるんですけど。ひとりだとできなくなるんですよ。」
そう言われると、わたしは、十中八九、次のように返します。
「それは、練習不足だね。笑」
「わかる」のに気づかないのなら、それは、気づけるような準備をしていないだけ。
それはただの怠慢(サボり)なので、そうであるのなら、あとは類題を解きまくるだけです。
〇「でも、本当にひとりだとできなくなってしまう…」
もっとも、「説明されるとわかるのに、ひとりだとできない」というのには、じつはやむを得ない部分もあります。
というのは、問題集に載っている問題を解く場合、同じページの中に、複数のレベルの問題が混ざっているからです。
たとえば、中学数学の一番最初で勉強する「プラスマイナスの計算」で例を挙げると、次のような感じです。
問2(1) (+0.8)-(-0.3)
問3(1) (+4/9)-(-5/9)
※「4/9」は、「9分の4」を表わしています。
問1はプラマイの計算の理屈がわかっていれば解けるけど、問2は小数の計算が、問3は分数の計算ができないと解けません。
中学数学で苦労する子というのは、だいたい小学校の時点でも多々抜けがあるので、思わぬところでつまづいてしまうのです。
(このあたりの事情は、勉強が得意な子でないと、「目標から逆算して計画を立てて勉強する」仕方がうまくいかないことにも関わります。
どこでつまづくかがあらかじめ読めないので、不確定要素が多すぎて、逆算が成立しないのです。このあたりは、また別の記事で書きます。)
・参考
以前のブログ記事【「逆算」で結果を出す!】は👉こちら
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上の例では示していませんが、もっと言えば、ひとつの大問の中でも問題のバリエーションやレベルに差があります。
たとえば、(+5)-(+2)はできるのに、(+5)-(-2)になると間違える可能性が一気に高まる子もいます。
そこからわかるのは、「異符号同士だとマイナス」「同符号同士だとプラス」という規則が理解できていないということですね。
そういう場合、「問1の(2)まではできたのに、(3)からできなくなる」みたいなことが起こります。
ひとくちに「数学が苦手」「プラスマイナスの計算がよくわからない」と言っても、じつはつまずくポイントは無数にあります。
「かけ算ならできるのに、引き算だとできなくなる」とか、「分数になると無理」とか。
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小学算数でつまづいてしまった子の場合、はじめのうちはやはり、大人が隣で見てあげることが必要なことも多いです。
そして、一度基本に立ち返って、「正しいフォーム」で何度も繰り返し、わからないところを徹底的に鍛えてから、あらためて今取り組んでいる問題を解いてみてください。
きっと視界が開けるはずです。
〇まとめ
「説明されるとわかるんですけど。自分でやってると気づかないんですよね。」
「先生といっしょにやるとできるんですけど。ひとりだとできなくなるんですよ。」
実際、その通りなんだと思います。
でも、あえて厳しい言い方をすると、それはやっぱり練習不足かもしれません。
まずは、自分の力だけで問題に取り組む前に、例題をしっかり見てみましょう。
最初のうちは、例題のやりかたを見ながら、そのまま全部真似るように解くのでもOKです。
(その場合は、ひと通り解き終わった後に、例題を見なくてもできるか、ちゃんと確かめてくださいね。)
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正しいフォームでくりかえし練習すれば、実力はかならずつきます。
そして、「説明されればわかる」のであれば、100%できるようになります。
自力で解けるようになるためのサポートを徹底的に行っていますので、ぜひ当塾にお問い合わせください。
あきらめずに、毎日地道に取り組んでいきましょう。