鉛筆は高級品?!その仲間は“あの宝石” 〜理科・同素体〜

2025年9月16日

鉛筆と宝石、炭素Cのイメージ

こんにちは!戸塚区柏尾町の学習塾、フィロソフィア柏尾教室の中臺(なかだい)です。

身のまわりの「ぜんぜん違って見えるモノ」が、じつは同じ材料からできている――そんな話、ちょっと面白くないですか?

たとえば鉛筆の芯。これは、実は炭素(C)でできています。
同じ炭素の仲間には、身近なところだと炭(木炭)テニスラケット釣り竿に使われるカーボン繊維(炭素繊維)などがあります。

そしてさらに、意外な宝石までも炭素の仲間なんです。ではここでクイズです!

🧠 ミニクイズ

次のうち、鉛筆の芯(黒鉛)と同じく「炭素原子だけ」でできているのはどれ?

(1)ダイヤモンド
(2)ルビー
(3)サファイア
(4)エメラルド

👉 答えを見る

正解は「(1)ダイヤモンド」です!
ダイヤモンドは炭素(C)だけでできています。他の宝石(ルビー・サファイア・エメラルド)は、アルミニウムや酸素、クロムなど別の元素を含んでいるんですね。

🔬 同素体ってなに?

化学では、同じ元素からできているけれど、原子の並びかた(結晶構造)が違う物質を「同素体」と呼びます。
炭素の代表的な同素体には、次のようなものがあります。

✏️ 鉛筆(黒鉛)と💎ダイヤモンドの違い

✏️鉛筆の黒い芯=グラファイト

黒鉛は、炭素原子が平らに並ぶ六角形のシート(層状)が重なった構造。層どうしの結びつきが弱いので、はがれ落ちた粒が紙に付着して文字になるというしくみです。

💎ダイヤモンド=立体的にがっちり

ダイヤモンドは、炭素原子同士が正四面体の配置で立体的に強く結びついた構造。
そのため、自然界でも最も硬い物質のひとつになります。
同じ「C」でも、つながりかた(構造)が違うだけで、柔らかくなったり硬くなったりする。そして見た目さえもまるっきり違うものになる――これが同素体の不思議です。

📚 まとめ

鉛筆の芯は炭素(C)でできています。
炭素の仲間には木炭・テニスラケット・釣り竿などがあり、そして宝石のダイヤモンドも同じ炭素からできた同素体の一つ。
違いを生むのは原子の並びかた(構造)なんですね。

鉛筆で文字を書くたびに「これ、実は宝石の仲間と同じ炭素!」と思うと、ちょっとワクワクしますね。

今日は、「鉛筆の仲間はどれ?“あの宝石”との意外なつながり」についてでした!

鉛筆と宝石を絡めると興味深いですね!

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