オリーブたべるな? ~地理・ギリシアとオリーブ(前編)~

アクロポリスの丘に建つパルテノン神殿(アテネ)
こんにちは!横浜市戸塚区柏尾町の学習塾、フィロソフィア柏尾教室の相澤です。
前回のブログでは、ドイツとギリシアの様子をお届けしましたが、今回はギリシアの象徴ともいえるオリーブについて、歴史の視点からお話しします。
【前回の記事】
前編:「ドイツとギリシアの料理から考える 〜フランクフルト編〜」はこちら
後編:「ドイツとギリシアの料理から考える 〜アテネ編〜」はこちら
🌿 ギリシアの象徴としてのオリーブ
オリーブはギリシアの風景に欠かせない木で、古代から「聖なる木」として尊ばれてきました。
法律で“国樹”と定められているわけではありませんが、文化的には事実上「国を代表する木」と見なされており、観光や文化の紹介でも必ず登場します。
🏺 古代ギリシアとオリーブ
古代の人々にとって、オリーブの木やオイルは生活を支える資産でした。
オリーブ畑は家産の中心的な財産であり、地域や時代によっては嫁入りの持参金に含まれることもあったと伝えられています。
また、婚礼の場ではオリーブの枝を飾ったり冠にしたりする習慣もありました。
オリーブは「繁栄」や「豊かさ」を象徴する植物とされ、新しい家庭を築く儀式と深く結びついていたのです。
🍽️ Taverna(タベルナ)について
現代のギリシアでも、Taverna(タベルナ:大衆食堂)に行けば、サラダにも前菜にもメインにもオリーブやオリーブオイルがふんだんに使われた料理を味わうことができます。
私が見た資料集には「慣れていない人が食べるとオリーブオイルでお腹を壊す → だから“タベルナでは食べるな!”という有名なギャグがある」と紹介されていました(笑)。
もちろん実際にそうなるかは別として、それほどオリーブがギリシアの食生活に欠かせない存在だということなんですね。
📌 まとめ
オリーブは、古代から「生活を支える財産」であり「家庭を築く象徴」でした。
そして現代の食卓でも、人々の暮らしに深く根付いています。
次回は、オリーブが平和の象徴として世界に広がった歩みを紹介したいと思います。
今日は、「ギリシアとオリーブ」についてでした!
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