ドイツと豚肉料理(前編)~社会・料理と地理は仲良し~

2025年10月4日

シュバインスハクセとクネーデル

シュバインスハクセ(豚のスネ肉)と、クネーデル(ジャガイモ団子)

こんにちは!横浜市戸塚区柏尾町の学習塾、フィロソフィア柏尾教室講師の相澤です。

前回はギリシアを代表する植物であるオリーブを紹介しましたね。次はまたまたドイツに戻ってきました。

👉前回のギリシャについての記事
「オリーブたべるな? ~地理・ギリシアとオリーブ(前編)~」はこちら
「オリーブは平和の象徴 ~地理・ギリシアとオリーブ(後編)~」はこちら

 
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留学中の思い出は様々あるのですが、やはり食べ物に関する話題は尽きません。

ドイツでは、シュニッツェルソーセージ、ハム、ベーコン……まさに豚、豚、豚。豚肉祭りです。
大学の学食だろうがどこであろうが、肉と言えば豚肉だ!もはやドイツ自体が私にそう語りかけているようでした。

そこで「どうしてこんなに豚が多いんだろう?」という素朴な疑問が浮かぶわけです。

今回はその豚とドイツの気候についてのお話です。


🐖 そもそも豚ってどんな動物?

豚は哺乳類・偶蹄目(ぐうていもく)・イノシシ科に分類されます。野生のイノシシを家畜化したものです。

 

つまり、豚は「人間に効率よく肉を供給できる家畜」なんです。
まさに中学理科の「動物の分類」が役立ちますよね。
(もちろん、命ですから、感謝しつついただきたいですよね。)


🌍 なぜドイツでは豚が多い?

ドイツの気候は「温帯」(赤道に近い「熱帯」と、北や南の寒い「寒帯」の間にある地域。日本も大半がこれです)で、

という特徴があります。

この気候は、トウモロコシ・小麦・大麦といった豚のエサになる穀物を安定して育てるのに向いているんです。

さらに、豚は牛のように反芻(読みかたは、「はんすう」。胃の中で細かく分けて再び口に戻して噛む行為)ができない単胃動物なので、牧草だけでは足りず、濃厚飼料(穀物中心)を必要とします。

豚は、ドイツの「穀物+気候+地形」という条件と相性がよかったんですね。

ではほかには、どんな理由で結びつきが強くなったんでしょうか?

次回は、「ヨーロッパは豚に寛容」というお話をしてみます。

これは宗教と絡んでいて、また面白いですよ!学校の勉強ともしっかり結びついているので、お楽しみに!


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