進路はどう決める?③ ~進路選択・将来のこと~

2025年10月14日

進路のことや将来のこと(第3回)

こんにちは。
横浜市戸塚区柏尾町の学習塾、フィロソフィア柏尾教室塾長の水落です。

今回は「進路のことや将来のことについてどう考えるか」というテーマの3回目です。
今日は少し切り口を変えて、「役に立つ」ということについて考えてみたいと思います。

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進路面談をすると、「〇〇学部のほうが就職に強いから」とか、「〇〇を勉強しておけばつぶしがきくから」などといった話によくなります。
要するに、「これをやっておくと将来役に立つから」ということです。

すごくわかりやすい話ですが、こういうわかりやすい話には、100%の確率で「ウソ」が混ざっています。笑

いえ、もちろん、「役に立つ」ということは大事なのですが…
大事だからこそ、この記事では、そこをちょっと突っ込んで考えてみようと思います。

🤖 AIのスキルについて

昨今のAIの急速な発展を受けて、「AI人材」というような言葉が聞かれるようになりました。
「これからの時代はAIだ。だから、AIを使いこなせるような人材が必要なのだ」という話です。

それはその通りなのだと思います。今後AIはますます普及して、ふつうの人の生活の隅々にまで、浸透することになるでしょう。
すでに、chatGPTやGeminiなどの生成AIを実際に使っている方もいると思います。

そうであるのなら、「これからの時代はAIだ」と言えるし、「AIを使いこなせる人材が必要だ」というのも、「たしかに」と思います。

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ただ、「AI人材」という言葉を聞いて、思い出すことがあります。
それは「IT人材」とか「グローバル人材」といったような言葉です。

今から15年くらい前、「IT人材」という言葉がはやっていました。
「これからは情報技術の時代だから、自分でコードを書いたりする能力が必要だ」という感じです。

同じころ、「グローバル人材」という言葉も流行していました。
「これからは国際化がますます進むから、語学力が重要なんだ」と言われていたのです。

だから、多くの人がそういう勉強をしようとしました。それはそれですばらしいことだとは思います。

他方で、そのあとどうなったかというと、AIが登場したことで、コードはAIが書いてくれるようになりました。
外国語に関しても、同時通訳や自動翻訳の精度は、すさまじい勢いで高まり続けています。

乱暴な言いかたをすれば、「IT人材」や「グローバル人材」は、「AIがあればもう必要ない」とも言えます。
(もちろん、そんなに単純に言い切れる話ではありません。このことは、次回の記事で詳しく書きます。)

🚀テクノロジーの進化と、「変わらないもの」とは?

「すぐに役立つものは、すぐに役立たなくなる」という言いかたがあります。

今すごく推されているものが、十年後、二十年後も同じように推されるかというと、そうではありません。
テクノロジーは日進月歩で変化・発展していきます。

重要なのは、「自分の軸を持つこと」です。

「世の中がどう変わろうと、自分はこれで行く。だってこれが好きだから」と言えるものを持つことが大事ではないかと、わたしは考えます。

次回は、全5回シリーズの4回目として、
そんな技術革新のなかで、昨今ずっと必須の能力と言われつづけてきたITや語学のスキルは「もういらない」のか?ということについてお話ししてみます。

急激に変化する世の中で、軸をぶらさずに進路を選択していくための、ひとつのヒントになると思います。

どうぞお楽しみに!


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