進路はどう決める?④ ~進路選択・将来のこと~

2025年10月15日

AIと人間の責任

 

こんにちは。
横浜市戸塚区柏尾町の学習塾、フィロソフィア柏尾教室塾長の水落です。

「進路のことや将来のことについてどう考えるか」シリーズの4回目になります。

今回は、「ITや語学のスキルは“もういらない”のか?」というテーマで書いてみようと思います。

👉前回の記事「進路はどう決める?③ ~進路選択・将来のこと~」はこちら

🤖 ITや語学の知識やスキルは、AIがあるからもう不要?

結論から言うと、「いらなくない」とわたしは考えます。
むしろ、基礎教養としての重要度は上がっているでしょう。

ただ、その価値の核心部分が、確実に移り変わっていっているのを感じます。

ITや語学に関しても、以前は、「それを使えること」が価値の中心にありました。
いわば「できるか/できないか」で評価が決まる時代でした。

「プログラムのコードを書けるか、書けないか」、「英語を読み書きできるか、できないか」が重要だったわけです。

他方で、いまはAIに頼めば、プログラムのコードも英語のメールも書いてもらえます。
ただ、ときどき間違っていたりとか、うまく文脈をくみ取れていないことも多いので、目的に照らして手を入れることで、人間の側で最終形に仕上げる力が求められます。

つまり、「使われかたをチェックして磨き上げること」に、技能の価値の中心が移ってきているのです。

🤖 AIは、「責任を負えない」

また、もっと本質的なことを言うと、AIには「責任を負う」ということができません。

AIに仕事を手伝ってもらうとしても、その仕事の責任は、生身の人間が引き受ける必要があります。
仮にそれで失敗したとしても、間違っていたとしても、なにかしら不利益を被ったとしても、AIのせいにはできませんよね。

それこそ、「ブログの記事を書く」ということだってそうですよね。
アイデアをいくつか投げ込んで「ブログの記事にして」とお願いすれば、現時点でもすでに、最低限「それっぽいもの」を作ることはできます。

でも、この文章の冒頭にも、「フィロソフィア柏尾教室塾長の水落です」と書きましたが、公に発表する文章には、最終的に責任を負う誰かがいないといけません。

そのときに、AIに任せた仕事をきちんとチェックする能力がなかったら、人間は「AIに責任を負わされる」だけの存在になってしまいます。

💡 AI全盛の時代に、人間に求められることとは?

ITや語学だけにかぎらずとも、AIを活用していくという観点からしても、人間が技術を習得することは変わらず重要であり続けます。

AIに使われることなく、むしろAIを使いこなしていくことが重要だと、以前の記事で書いたことがあります。

 
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AIは、道具であり、いわば乗り物のようなものです。
力を最大限に引き出すには、そのパイロットである人間の力が必要不可欠です。

少々泥臭いと感じる方もいるかもしれませんが、基礎教養として、昔ながらの勉強に地道に取り組んでおくと、AIの力を何倍も何十倍も引き出すことができるでしょう。
それは必ず、生涯にわたっての、みなさんの財産になります。

 
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次回、このシリーズ最終回では、粘り強く地道に勉強に取り組むために必要な「心身のコンディションを整える」ことについてお話しして、締めくくりたいと思います。
お楽しみに!


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