【勉強法・考えかた】「完璧」よりも「ベストを尽くす」

2025年11月7日

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完璧を求めず、ベストを尽くそう

 

こんにちは!横浜市戸塚区柏尾町の学習塾、フィロソフィア柏尾教室塾長の水落です。

前回は、「逆算は勉強の極意だ」とお話ししました。

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「テスト前の一週間で35ページこなす」を例にとって考えたときに、

・月~金曜日は、1日7ページ×5日で範囲をこなす
・土日は、解き直しや、順調にこなせなかった場合の予備としてあらかじめ用意しておく

この、ゴールから逆算して計画をする、そして少しゆとりを持たせておくのが大事ということですね。

👉前回の記事『【勉強法】「逆算」で結果を出す!』はこちら

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実際、どんなに難しい試験でも、逆算してきっちり行動できた人は合格できます。

もっと言えば、社会に出た後に、自分に任された仕事をしっかりこなすためには、この逆算の発想が不可欠です。

そうやって考えてみると、逆算というのが、あたかも万能な方法であるかのように感じられてきます。

でも、「これさえやっておけば大丈夫」みたいな話には100%の確率で嘘が混ざっています。
万能な方法なんてこの世界に存在しません。

逆算はきわめて優れた方法ではありますが、やはりうまく機能しないこともあるのです。
どういうことでしょうか。


🧭 逆算そのものが難しい場合

逆算は、大変合理的な勉強法です。

それがうまくできれば、確実に良い成果を得ることができる。
しかし、「それ(逆算)をうまくやる」こと自体が、きわめて難しくなってしまう場合があります。

それは、「まだあまり勉強が得意でない子が、逆算的に計画を立てようとする場合」です。

すでにある程度勉強ができる子の場合、基礎がしっかり身についているので、一日にこなせる勉強量の見通しが立てやすくなります。

どのくらい頑張ればどのくらい進むかがわかるので、計画通りに進めることができるのです。

他方で、まだあまり勉強が得意でない子の場合、想定外の箇所でつまづくということが頻繁に起こります。

たとえば、ある中2生が「学校の数学のワークに毎日7ページ取り組む」という計画を立てたとしても、小学算数の分数の計算が苦手だったりとか、中1の内容に抜けがあることで、問題が解けなくなってしまったりするのです。

✅ 「完璧にやる」のではなく「ベストを尽くす」

そういう場合、「それでも毎日絶対に7ページは進めなきゃ…」と思ったら、もう答えを丸写しするしかなくなってしまいます。

しかし、それではもちろん学力はつきません。苦手な箇所も苦手なままになってしまいます。

必要なのは、すべてを完璧にやろうとすることではなくて、「やれる範囲で、誠意を持って最善を尽くす」ことです。

「答えを写してノルマを達成したことにする」よりも、
「分数や中1の抜けを適切に補ったうえで、中2の範囲についてはとれるところをきっちりとる」

というような勉強法に切り替えたほうが、むしろ成果も出ることでしょう。

(学校によってはワークブックの提出を求められることがあるので、その場合はなんとかしてやるしかないのですが、、、)

勉強がまだ苦手なうちは、すぐに全部できるようになりたいという気持ちを抑えて、「ここは確実に理解できている」という足場をひとつずつ増やしていくことがきわめて重要です。


フィロソフィア柏尾教室では、「どのような考えかたで計画を立てればいいか」といったマインドの部分からサポートしています。

一人ひとりの生徒の学力や状態に合わせて、丁寧に指導しています。

体験授業や面談も、随時承っております。

ご相談だけでもかまいません。
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