【算数・数学】お肉パックに表示されている「100gあたり」とは?

2025年11月15日

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安いほうがいいけど、おいしいほうがいい、、、

 

こんにちは!戸塚区柏尾町の学習塾、フィロソフィア柏尾教室講師の中臺(なかだい)です。

前回の私のブログでは、「1gのお肉はいくら?」「どっちのお肉が安い?」というテーマで、
「1gあたりの値段」を使ったお得な買い物の計算を紹介しました。

☆前回のブログ『【算数】どっちのお肉がお買い得?』はこちら

前回の方法がわかれば、「1gあたりいくらか」を計算して、お得なお肉を選ぶことができます。

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でも、実際にスーパーでお肉売り場を見ると、パックには「1gあたり〇円」ではなく「100gあたり〇円」と書かれていることが多いですよね。

「え、1gあたりで計算したのに、なんでお店は100gあたりなの?」
そう思った方もいるのではないでしょうか。

今日は、この「1gあたり」と「100gあたり」の関係を、スッキリ説明していきたいと思います!


📘 前回の計算のおさらい

前回のブログでやった計算は、

金額(円)÷グラム(g)=1gあたりの値段

というものでした。

たとえば、「200gで400円」のお肉なら、

400円 ÷ 200g = 1gあたり2円

という具合です。

この計算で出てくるのは「1gあたりの値段」だけです。

gに限らず、「金額 ÷ 個数」「金額 ÷ 本数」なども、全部「1個あたり」「1本あたり」を出すものですよね。

言いかたを変えれば、それしかわかりません。

では、「100gあたり」にしたいとき(つまり、gを好きな数に変えたいとき)はどうすればいいのでしょうか。


🔍 グラムを増やして具体的に考えてみよう

たとえばかなり高いですが、「1g10円のお肉」があるとします。

このとき、

・2gなら? → 10円 × 2=20円
・3gなら? → 10円 × 3=30円
・5gなら? → 10円 × 5=50円

となります。

ぱっと見ると「10円を足していってる」ようにも見えます。

しかし、「1g10円のものが、何gあるか」を考えると、

・グラムが2倍 → お金も2倍
・グラムが3倍 → お金も3倍
・グラムが5倍 → お金も5倍

という関係になっている、という見かたもできます。

こういうふうに「ある量が2倍・3倍になると、もう一つの量も2倍・3倍になる関係」のことを、数学では「比例」と呼びます。

この先勉強していくうえで超重要ワードなので、初めて聞いた、という方は、この機会にぜひ頭の片隅に置いておいてくださいね。


📏 1gあたりがわかれば、100gあたりはかけ算でOK!

この「比例」の考え方を使うと、「100gあたり」の値段も簡単に出せます。

1gの100倍は100gです。
ということは、値段も100倍になります。

例えば、

・1gあたり 2円のお肉 → 100gあたりは 2円 × 100=200円
・1gあたり 3.5円のお肉 → 100gあたりは 3.5円 × 100=350円

さきほどの、かなり高い「1g10円」のお肉だったら、

1g10円 × 100=1000円

つまり、100gあたり1000円ですね。
こんなお肉が並んでいたら、ちょっと手が出しにくいかもしれません。高級牛肉でしょうか…笑

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ここまでをまとめると、

100gあたりの値段 = 1gあたりの値段 × 100

ということになります。

同じように、

・50gあたりにしたければ、「1gあたり×50」
・300gあたりなら、「1gあたり×300」

と、「知りたいグラム数をかける」だけでOKです。


🧮 1本の式にまとめることもできる

「一度1gあたりを出してから、もう1回かけ算するの、ちょっとめんどうじゃない?」
と感じた人もいるかもしれません。

そう感じた方、勘がいいですよ!

そういう感覚は大事です。

じつは、

パックの値段 ÷ グラム × 100

と、最初から「100gあたり」を出す式を作ることもできます。

ただ、しくみを理解するうえでは、

1. まず「1gあたり」を出す
2. それに100をかけて「100gあたり」を出す

と、2ステップに分けたほうがイメージしやすいと思います。

「この1、2があるんだ」というのを理解したうえで、計算に慣れてきたら、1本の式にまとめてしまっても大丈夫です。


📝 今回のまとめ

今回のポイントを整理すると、こんな感じです。

・「金額÷グラム」でわかるのは、基本的に「1gあたりの値段」

グラムが2倍・3倍になれば、値段も2倍・3倍になる関係を「比例」という

・1gあたりの値段がわかれば、「100gあたり=1gあたり×100」で求められる
(同じように、「50gあたり」「300gあたり」なども、知りたいグラム数をかければOK)

スーパーで「100gあたり〇円」と表示されているのは、お店側が、どのお肉も「同じ100gあたり」で比べられるようにしてくれているからです。

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前回の「1gあたり」の計算と、今回の「100gあたりへの変換」がわかれば、パックに書いてある数字に惑わされず、自分で「どれがお得か」を判断できるようになります。

次にスーパーに行ったとき、ぜひ「これは1gいくらで、100gあたりいくらかな?」と、
頭の中でちょっとした計算をしてみてください。

数字の意味がわかると、いつもの買い物も少し違って見えてくるはずです。


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