「前を見ながらでは点をつなげられない」 —— 学生時代をどう過ごすか③
Macを作ったスティーブ・ジョブズ。振り返ったときにはじめて、過去に学んだ知識が活きていると気づく。
こんにちは。横浜市戸塚区の学習塾、フィロソフィア柏尾教室塾長の水落です。
「正解のない決断」を下さなければならない日に向けて、私たちは日々をどう過ごすべきなのか。
それを考えるヒントとして、昨日は、ジョブズの次のような言葉を紹介しました。
「前を見ながらでは、点をつなげることはできない。後ろをふり返ったときに、はじめてそれらをつなげることができる」(水落訳)
ジョブズは、大学を半年でやめてしまったあとも、興味のあるカリグラフィの授業には出続けていた。
その理由は、「役に立つ」と思っていたからではなくて、「興味があったから」です。
そして10年後。Macを開発した際に、このカリグラフィの知識が活きて、ジョブズは世界を変えたのでした。
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「前を見ながらでは、点をつなげることはできない」というのは、「あらかじめ将来のことを見据えて、『そのためにはこれとこれが必要だからこうしよう』と考えることはできない」ということです。
ジョブズは、自分にとって有益だと思って入った大学を、半年間でやめてしまったのでした。
つまり、高校生のジョブズには、自分に必要なものがわかっていなかったということです。
「後ろをふり返ったときに、はじめてそれらをつなげることができる」というのは、「わたしたちにとって何が本当に大事かということは、後になってから『あれとあれをやっておいてよかった』と振り返るという仕方でしか、わからない」ということです。
ジョブズの場合、Macを開発する段階になってはじめて、10年前に顔を出していたカリグラフィの授業の価値に気づきました。
いや、「価値に気づく」というよりむしろ、Macを開発するという別の事実と結びついたその瞬間に、カリグラフィの学びが事後的に無限大の意義を持つことになったのでした。
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わたしたちにとって本当に大事なことやものというのは、その大事さに「後になってからしか気づけない」ものです。
わたしたちはつい、先のことをわかった気になって、「今はこういう時代だから、これをやっておけば間違いない」などと考えたくなります。
「グローバル化の時代だから英語をやろう」とか、「情報化の時代だから理系に行こう」とか。
英語にしても理系科目にしても、それが好きで勉強するのならすばらしいですが、好きでもないのに流されて決断してしまうと、つながる点を撒くことはできません。
ジョブズの考え方にしたがうのなら、重要なのは、「やりたいという自分の気持ちを信じて、思いきり取り組むこと」だと思います。
それは、はじめから自分の可能性を限定したりせず、広くいろいろなことに好奇心を持って、果敢に挑戦していくということでもあります。
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高校・大学時代というのは、ほとんどの人にとって、自由な時間をふんだんに持つことのできる希少な時期です。
体力も時間もあるこの時期に、面白そうだと思えることにどんどんチャレンジしてみることこそが、結果的に、なによりの「進路対策」になるのではないでしょうか。
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