【理科】お掃除のお役立ち!②洗剤とお湯
洗剤とお湯のコラボで汚れを落とす!
こんにちは!
戸塚区柏尾町の学習塾、フィロソフィア柏尾教室講師の中臺(なかだい)です。
前回は重曹とクエン酸のお話をしました。
汚れの性質に合わせて掃除をすることで、頑固な汚れが「中和」され、水に溶けやすい物質に変わるというお話でしたね。
☆前回のブログ「お掃除のお役立ち!①重曹とクエン酸」は、👉こちら
今回は、中和とは違った2つの観点から、大掃除に役立つ情報をお伝えします!
➷ お掃除の主役「洗剤」のメカニズムとは?
汚れを落とす、というと頭に浮かんでくるのは「洗剤」なのではないかと思います。
洗剤は、重曹やクエン酸とはまた違ったメカニズムで汚れを落としてくれます。
前回のブログでは「中和」のメカニズムをお話ししましたが、今回の洗剤は「乳化」というはたらきをします。
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そもそも油と水は本来混ざらない性質をもっています。
そのため、水だけで油汚れを落とそうとしても、なかなかうまくいきません。
ここで活躍するのが洗剤です。
洗剤には、「油になじみやすい部分」と、「水になじみやすい部分」の両方をもつ成分が含まれています。
この成分が、油と水の間をつなぐ役割を果たし、油を細かく分けて水と一緒に流せる形にします。
このはたらきが「乳化」なのです。
➷ とても身近なお湯
次に、もう一つのポイントが「お湯」です。
油は冷えると固まりやすく、温めるとやわらかくなる性質があります。
そのため、お湯を使うことで油汚れそのものがやわらかくなり、落としやすくなります。
さらに、お湯を使うことで洗剤のはたらきも助けられます。
やわらかくなった油は、洗剤によって乳化されやすくなり、水と一緒に流れやすくなるのです。
つまり、洗剤をアシストする役割ですよね。
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また、お湯を使うと、汚れが落ちやすくなるだけでなく、菌を減らす効果も期待できます。
細菌は熱に弱く、ある程度の温度のお湯を使うことで、数を減らすことができます。
ただし、家庭で使うお湯だけで完全に殺菌できるわけではありません。
お掃除においては、汚れを落としながら、菌が増えにくい環境をつくる、という役割を果たす存在として考えるとよさそうです。
➷まとめ
このように、油汚れが落ちる理由は一つではありません。
洗剤による乳化と、お湯による温度のはたらきが組み合わさることで、頑固な汚れも効率よく落とすことができます。
次回は、汚れを「落とす」だけでなく、「汚れが付きにくくなる仕組み」についてお伝えしたいと思います!
理科とお掃除の秘訣が同時に学べてお得なので、ぜひ次回も続けて読んでくださいね!笑
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