【数学・算数】円周率① どうやって生まれた?
「多角形→円への終わりなき旅」で、円周率がわかる!
こんにちは!
戸塚区柏尾町の学習塾、フィロソフィア柏尾教室講師の中臺(なかだい)です。
突然ですが、みなさんは「円周率(えんしゅうりつ)」って聞いたことがありますよね。
数学の時間に「3.14」って出てくる、あの数字です。
でも、
「そもそも円周率ってなんのこと?どうしてそんな数があるの?」
「なんで3.14なの?」
と聞かれたら、すぐに答えられますか?
今日はそんな「円周率の考え方」について、一緒に見ていきましょう!
昔の人たちは、建物を作ったり天体を観察したりする中で、
「円の大きさをどうやって比べたらいいだろう?」
という疑問に出会いました。
直線なら定規で測れますが、円の外周り(=円周)は曲がっているので、そのままでは測れませんよね。
そこで考えたのが、
「円のまわりの長さ(円周)を、真ん中を通る長さ(=直径)で比べてみよう」
という発想です。
どんな円でも、「円周を直径で割る」といつも同じ数になる
それが「円周率」という考えの始まりでした。
古代ギリシャの数学者、アルキメデスはこう考えました。
「円は測れないけど、円に似た形で近づければいい!」
円の中と外に正多角形をかき、そのまわりの長さを計算していくと、多角形の辺の数を増やすほど、円の形にどんどん近づいていきます。
冒頭の画像をもう一度見てください。

この「円に近づけていく」という発想で、アルキメデスは
「円周を直径で割った値」、つまり円周率が「3.1408〜3.1429」の間にある
ことを突きとめました。
まさに今の「3.14」にほとんど一致していますね!
時代が進むと、円周率はさらに細かく計算されるようになります。
「3.14159…」と小数がどこまでも続くことがわかり、「円周率には終わりがない!」ということが明らかになりました。
(ときどき、これを小数点以下100桁とかまで覚えてる人いますよね。笑)
つまり、どんな分数でも正確には表せない「不思議な数」なんです。
これを数学では「無理数」と呼びます。
円の形を数で表そうとした人間の努力が、結果的に「無限の世界」を見つけることにつながったんですね。
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円周率は、「円を数で表したい」という発想から生まれた、人間の知恵と工夫の結晶です。
「測れないものを、どうにかして測りたい」。
そんな思いから、「円周÷直径=3.14…」
という不思議な数が見つかりました。
次回は、この円周率を実際にどうやって求めたのか、そして昔の人たちがどんな方法で近づけていったのかを、詳しくお話しします。
この理屈がわかると面白いですよ!
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