【数学・算数】円周率① どうやって生まれた?

2025年12月12日

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「多角形→円への終わりなき旅」で、円周率がわかる!

 

こんにちは!
戸塚区柏尾町の学習塾、フィロソフィア柏尾教室講師の中臺(なかだい)です。

突然ですが、みなさんは「円周率(えんしゅうりつ)」って聞いたことがありますよね。

数学の時間に「3.14」って出てくる、あの数字です。

でも、
「そもそも円周率ってなんのこと?どうしてそんな数があるの?」
「なんで3.14なの?」

と聞かれたら、すぐに答えられますか?

今日はそんな「円周率の考え方」について、一緒に見ていきましょう!

円を「数」であらわすという発想

昔の人たちは、建物を作ったり天体を観察したりする中で、
「円の大きさをどうやって比べたらいいだろう?」
という疑問に出会いました。

直線なら定規で測れますが、円の外周り(=円周)は曲がっているので、そのままでは測れませんよね。

そこで考えたのが、

「円のまわりの長さ(円周)を、真ん中を通る長さ(=直径)で比べてみよう」

という発想です。

どんな円でも、「円周を直径で割る」といつも同じ数になる

それが「円周率」という考えの始まりでした。

アルキメデスのすごい工夫

古代ギリシャの数学者、アルキメデスはこう考えました。

「円は測れないけど、円に似た形で近づければいい!」

円の中と外に正多角形をかき、そのまわりの長さを計算していくと、多角形の辺の数を増やすほど、円の形にどんどん近づいていきます。

冒頭の画像をもう一度見てください。

多角形→円への移り変わり

この「円に近づけていく」という発想で、アルキメデスは
「円周を直径で割った値」、つまり円周率が「3.1408〜3.1429」の間にある
ことを突きとめました。

まさに今の「3.14」にほとんど一致していますね!

「終わらない数」という発見

時代が進むと、円周率はさらに細かく計算されるようになります。

「3.14159…」と小数がどこまでも続くことがわかり、「円周率には終わりがない!」ということが明らかになりました。
(ときどき、これを小数点以下100桁とかまで覚えてる人いますよね。笑)

つまり、どんな分数でも正確には表せない「不思議な数」なんです。
これを数学では「無理数」と呼びます。

円の形を数で表そうとした人間の努力が、結果的に「無限の世界」を見つけることにつながったんですね。

円周率は、「円を数で表したい」という発想から生まれた、人間の知恵と工夫の結晶です。

「測れないものを、どうにかして測りたい」。

そんな思いから、「円周÷直径=3.14…」

という不思議な数が見つかりました。

次回は、この円周率を実際にどうやって求めたのか、そして昔の人たちがどんな方法で近づけていったのかを、詳しくお話しします。

この理屈がわかると面白いですよ!


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